Discography

制作物

阿諏訪泰義オリジナルブランド「Bluemoment」

焚火会No.2、キャンプ芸人の阿諏訪泰義が立ち上げたオリジナルキャンプブランド。

ブルーモーメントとは、夕暮れの後、陽が沈み、夜が夜の暗さになるまでの10数分の間だけ、空が濃紺に染まる。そのほんの僅かな時間の名前です。

そしてブルーモーメントは、焚き火が最も美しく見える時間と言われています。

当ブランドでは焚き火や自然を愛し、その中に溶け込むように居させていただくに似合う、奇をてらわず長年使える道具を作っていきたいと考えています。


販売ページはこちらから→「Bluemoment」https://noasuwa.base.shop/items/

Bluemoment製オイルランタン「野あかり」はこちらから→「SYRIDE」https://syride.jp



阿諏訪の出汁スパイス「 クラウドファンディング目標300%突破!


私は京都の料亭「なだ万」の料理長が独立して出した店で6年半修行をしたサイゲン大介という名でも知られる料理芸人です。

ひとつの料理を作る際も、鍋に水を入れ火にかけるところから料理が完成するまで調味料をひとつ加えるたびに味見をし、

その料理がどういった構成で作られるのかを、まるで音楽の五線譜のように学び、覚えました。

それぞれの調味料の入れる順番や、一番生きる温度、香りの持続率など、様々な技術を習得し

皆様が一度は食べたことのあるチェーン店の味や、ミシュランの星付きの高級店などのサイゲン料理を数多く作ってきました。

私は自分の持っているスキルを活かして調理の面白さや可能性を、全く新しい角度で皆様に提案していきたいと考えています。



世にアウトドアシーンを想定したスパイスはたくさんありますが、どれも似通った味だと感じました。

どれも国外の香りの強いスパイスが多く使われ、いっとき味蕾を楽しませるのみで、日本人が常用したいと思う安心感がない。

私は、日本人の発見した「旨味」に焦点を当てて、主張はし過ぎないけど、どんな料理にも調和し、飽きのこない、

かつ今までにない味の提案が出来ると思います。


日本人の慣れ親しんだ旨味成分に昆布やカツオ、椎茸などがあります。

昆布はグルタミン酸、カツオはイノシン酸、椎茸はグアニル酸です。

この旨味成分というものは、異なる二つのものが混ざり合うと旨味が倍増するという方程式があります。

つまり、グルタミン酸の食材にグルタミン酸のスパイスを足しても旨味は倍増しないのです。


キャンプではよく牛肉、豚肉、鶏肉が使われますが、その全てがグルタミン酸かイノシン酸を多く含みます。

そこに同じ旨味成分を重ねても、旨味は倍増しません


そこで目をつけたのが、コハク酸です。


これはホタテなどの貝から抽出できる旨味成分です。

貝汁などの、白濁した旨味のお吸い物。あの滋味は、みなさんが想像できると思います。


海に囲まれた島国である日本人のDNAに刻まれた旨味成分はコハク酸にこそ宿っていると私は考えます。

どんな食材にも合い、邪魔をせず、その食材本来の旨味を活かして、さらに倍増させる出汁スパイス「箔」

アウトドアのみならず、ご家庭でも様々な料理の旨味の引き出し役としてご活用ください


https://ubgoe.com/projects/206